家庭環境と心の闇〜中学生〜

 

前のブログの続きとなります。

 

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✡中学2年生✡

 

初めて自傷行為をした中1の1月から中2の11月まで

私が自傷行為をしている事は親に知られる事はありませんでした。

 

自傷行為がバレた原因も、親に見られたのではなく

学校に知られて強制的に精神科に連れて行かれた事で、知らされることとなりました。

 

 

話は遡りますが、学校に知られた経緯について簡単に説明させて頂きます。

 

中2でとある事件(詳しい話は別に書かせていただきます)があり

私の精神状態は余計に悪化していきました。

希死念慮から酷くなるリストカットは「怪我した」と言うには苦しい状態で

バレない為にアームカバーや包帯で隠していたのですが、ずっと着けていた為保険医の先生(A先生)に呼び出され

「まだ治らないの?病院は行った?」と聞かれ大したことないので大丈夫です、とその場を凌ごうとしたのですが

A先生の勘は鋭く「本当にただの怪我?自分でやったとかじゃない?」「一回見せてくれる?」と、傷を見られ知られる事になりました。

 

親に言わないでほしい、という私の願いを聞き入れてくれていたのですが

日々増える傷や希死念慮、学校での自傷行為等で

「専門家に見てもらわなければ危ない」と判断され、精神科に行く事になりました。

 

学校で自傷行為をしていた自分が馬鹿だとは思いますが、家だと姉と同室だった為、トイレや浴室でしか出来なかった事。

希死念慮に襲われた時の対処法が自傷行為しかなかった事。

などがあったので学校での自傷行為は既に知られている状態だと気にせずする事が出来たのです。

(今思うと本当に迷惑をかけたな、と申し訳ない気持ちでいっぱいです)

 

精神科の受診で通院する事が決まり、最終的に親へ知らされることとなったのです。

 

 

精神科に通院をはじめ、あまり日が経たないある日、当時16歳だった姉は家を出て行きました。

母に意見を言えるのも、母を抑圧出来たのも姉のみだった為、母は今まで以上に荒れ、

そんな母についに痺れを切らした父は離婚届を母に突き付けました。

 

タイミングが悪かったのだと思いますが、その時の私は家庭が崩れたのは自分のせいだと自責の念に駆られていました。

 

家庭環境の悪化に比例するように、私の精神状態も悪化していきました。希死念慮がついに抑えきれず、自殺未遂、市販薬や処方薬の過剰摂取(od)等、誰が見ても分かるほどに病んでいきました。

 

 

 

→続きます